自動車需要が世界規模で拡大し、今後は国を超えた業界の再編成がますます進んでいきます。あらゆる企業が世界市場で競争する時代にあって、当社においても“品質・コスト”共に国際競争に打ち勝つレベルに到達することが急務です。独自の技術で未来をひらく…。ひとりひとりが熱い思いを胸に、目標に向かってチャレンジを続けています。
 
     
 
  日本国内の乗用車販売のピークは1990年600万台でした。その後20年間は横ばいと減少傾向が続いており、今後も少子化社会であることを考えると右上がりの状態は期待が持てません。 しかし、目を海外に移すと状況は日本とは異なり、これからモータリゼーションの始まる国々が広がります。2006年にインド・デリーに初めての海外進出をしました。子会社BACIは、当初計画を上回る事業規模に成長し、今後も引き続きの拡大成長ができる環境下にあります。更に2012年には第2の拠点としてインドネシアに進出しました。得意先スズキ(株)は今後も東南アジアを主力に海外展開を加速すると思われます。弊社も得意先の動向を踏まえ、グローバル展開を進めていきます。   今、自動車業界に求められているもの、それは地球環境にやさしい車の開発です。省エネ・燃費向上・CO2削減、そのためのエンジン技術の開発や車体重量の軽減化が我々に与えられた大きなテーマです。当社は車体部品加工のトップメーカーとして、超高張力鋼板やチタン、マグネシウム等の軽量化素材の加工技術の研究開発に積極的に取組んでいます。東京大学工学系研究科、豊橋技術科学大学生産システム工学系、静岡大学工学部機械工学科とも、それぞれ共同研究を進め、着実に且つ大きな成果を上げています。
 
     
   
 
     
 
  顧客のニーズの変化や需要の変動、新興国の追い上げによりますます厳しさを増していくグローバルな国際競争。これらのあらゆる変化に対してフレキシブルに、スピーディに対応していく総合的生産システム=フレキシブルプロダクションシステム(FPS)の構築を目指して絶え間なく、改善・改良が進められています。   20世紀は戦争と環境破壊の世紀であったと言われ、人間社会の発展が地球環境に悪影響を与えてしまいました。21世紀は、環境破壊を食い止め、その再生を図る事が人類の義務でもあります。当社の環境改善活動においては、ISO14001の認証を取得し、環境委員会を中心に産業廃棄物の削減、リサイクル化の推進、省エネルギーの推進によるCO2削減を進めております。また、車体部品加工のメーカーとして技術開発力を駆使し、 地球環境にやさしい車づくりを積極的に進めることが我々の使命と考えています。