Vol.16 [2014.08.29]
定年退職

 サラリーマンは、誰でも何時かは勤めを終える定年退 職がやってきます。我が社では、先輩社員が次々と定 年退職し、知らない間に私が一番年寄りとなってしまい ました。 定年になった社員が退職日に挨拶にきてくれますが、小 さな町工場の頃からがむしゃらに会社一筋に働いてくれ た若かりし頃の定年社員の姿が思い出され、感謝の気持 で自然と頭が下がります。 終戦後の高度成長期には、1に仕事、2に仕事、少しくらい 体調が悪くても会社、会社。お客さんに叱られ、上司に 怒られ、もくもくと働いた40年余。退職は、正に定年退 職者の勲章です。

 退職社員に「これからどうするの」と聞きますと、「今ま でやれなかった事があったので、やっとこれで自分の好 きなことがやれます。少し休んで、またいろいろやってみ たい。」という方が大半です。ところが、退職した社員に その後の状況を聞きますと退職後3ケ月程で、ひと通り 思っていたことや計画していたことをやってしまうと、後は 1日の時間を持て余し、家では居候なので奥さんの目も 気になる、と言っております。日々をどのように過ごせば 余生は合格なのでしょうか。

 ある方がこんなことを言っておりました。 「趣味は2つ持つといい。1つはチームでやる趣味。もう 1つは個人で楽しめる趣味。2つの趣味を時と場合により 使い分ける。」 なるほど、そのような2つの趣味を持てれば毎日をもて余 すこともなく楽しく暮らせることでしょう。2つの趣味を持 たない人は、定年前からそれなりの準備をしないとその 場になってやろうとしても上手く事は運ばないと思います。 私は、自分一人でやる趣味を持っておりませんので、何 か一人でやれる趣味をつくる必要があります。Jazz音楽 を聴くことかな〜。 すでにリタイアした友人にはNPOボランティア活動に夢 中になって第二の人生をがんばっている人もいます。余 生を世の中の為につくす過ごし方も、すばらしい生き方で あり尊敬します。 退職は、長い間働いた自分への勲章ですので、後は貯 金と年金で自分の好きなことがやれ、家族が健康で淡々 とした普通の生活を送ることができれば余生はバンザイ です。いかがでしょうか。


代表取締役社長 鈴木 勝人

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